感覚

 

突然描き始めたこんな人物画たち。

きっかけは喫茶店に座っていたおじさんのポーズだった。

頬杖ついてるように見えたが、実際はついていなかった。

ただの錯覚?椅子のフレーム?自分の視力の悪さ?とかはどうでも良くて、

そう見えてしまった感覚にとても興味が湧く。

このような感覚は小さいころから時々やってきてくれて、その度に同じ思いをしていた事を思い出す。

単純に感覚的に人を描いてみよう。

そう思って描き始めた。

 

“座る人” 2017

 

 

Sketches 2018