紙BASE
何枚も貼り重ねた紙を、絶妙な半乾き状態の時に一気に剥がした破れ跡。
それらがまた重なり合って生成される新しい形。
色が重なった輪郭や擦れなんかに反応する時いつも想うのは、
描いたとか、制作されたとかではなく、目撃しちゃった感がしっくりくる。
僕の創作の根幹は先ず目撃することなんだと思う。
何故なら目撃することと感動することは紙一重のような気がするのだ。
3月に仙台のSlant worksで出展した紙を破いて制作した3作品
“CITY”
900 mm x 900mm. acrylic, chalk, paper, on wooden panel. 2025
Sold.
“PEOPLE”
930mm x 848mm. acrylic, paper, bleach, on wooden panel. 2025
Sold
“山の力 / POWER OF MOUNTAIN”
420mm x 297mm. acrylic, paper, resin on wooden panel. 2025
Sold